
変数・配列変数・メモリーI/O
MPC-816 は多くの変数・配列変数・メモリーI/O を持っており、名称・個数は固定さ
れています。
変数・配列変数は 3 バイト長整数(約±800 万)です。
変数・配列変数は主に演算結果・カウント値などのデータ格納やタスク間のインター
ロックに、メモリー
I/O はタスク間のインターロックに利用されます。
殆どのコマンド・関数には定数・変数・配列変数を与えることができます。
メモリ I/O は通常の I/O と同様に ON、OFF、OUT、SW、IN でビット操作・バイト
操作ができます。
これらは全てグローバルです(ローカル変数はありません)
変数
・ A~Z のアルファベット 1 文字とそれに 0~9 を付けたもの (A~Z、A0~A9 … Z0~Z9)。
現在の変数の内容は
VLIST コマンドで一覧表示します。
>VLIST
A0~9,A: 0 0 0 0 0: 0 0 0 0 0: 5
(中略)
L0~9,L: 0 0 0 0 0: 0 0 0 0 0: 0
ok ←”Q”キーで表示終了。その他のキーで継続
配列変数
・ AR 配列 AR(0)~AR(31)
・ M 配列 M(0)~M(5999)
・ ポイントデータ X(1)~X(300)、Y(1)~Y(300)、U(1)~U(300) 、Z(1)~Z(300)
ポイントデータも一種の配列変数です。ポイントデータは FTMW でパソコンに保
存・読み込みできます。
現在の点データの内容は PLS コマンドで一覧表示します。
>PLS
P(1): 0 0 0 0
(中略)
P(10): 0 0 0 0
ok ←”Q”キーで表示終了。その他のキーで継続
メモリーI/O
・-1~-128(ビット) マイナスの付けるとメモリーI/O になります。
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