
デバッグ
基本形(実行・停止・確認)
・ MPC のデバッグの基本形は 実行・停止・確認 です。
例えば、実行(RUN)して装置が止まったら停止(Ctrl+A)してプログラムの停止位置から停
止原因を調べます。停止行を調べるには
Ctrl+M です。
10 ON 0
20 WAIT SW(0)=1
30 OFF 0
>RUN ←実行して装置が止まったところで Ctrl+A でプログラム停止。
TASK 0 # 20
> ←Ctrl+M して各タスクの停止行を確認
TASK0 20 WAIT SW(0)=1 ←タスク 0 のステップ 20 で SW(0)がオンするのを待っている。
どうして SW(0)がオンにならないか調べよう。
PRINTを仕込む
・ プログラムの必要個所に PRINT 文を仕込んで変数や I/O の状態を表示させます。
10 C=0
20 *LOOP
30 C=C+1
40 PRINT C ←C の値をモニタ
50 IF C<3 THEN *LOOP
>RUN
1
2
・ PRINT 文は STR(-1)と組み合わせて前行のコメント文も表示できます。
10 C=0
20 *LOOP
30 C=C+1
35 'COUNTER= ←コメント文(日本語不可)
40 PRINT STR(-1),C ←前行と C の値を表示
50 IF C<3 THEN *LOOP
>RUN
COUNTER= 1
COUNTER= 2
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